仙台で東北大生を家庭教師として派遣している家庭教師のKeys です。

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映像授業・個別指導・集団指導…それぞれのメリットとデメリットとは?

こんにちは!代表の中村です。

 

私の中学・高校時代に塾に通っていた経験、塾でバイトした経験をもとに、塾のいろいろな指導形態についてそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみました!

なお、私の個人的な感想なので参考程度にお読みください。

 

前回 ↓

keystohoku.hatenablog.com

 

 

中学時代に通っていた大手の塾は個別指導と集団指導の二種類があり、最近では映像授業も取り入れています。

高校時代に通っていた大手の塾は映像授業のみでした。(本部の校舎では集団指導もやっています) 

 

 以下に、それぞれの指導形態の概要をまとめてみました。

 

集団指導

私の通っていた塾は、集団指導は県内トップクラスの高校へ進学したい生徒向けであり、生徒の学力と志望校に応じてクラス分けを行なっていました。

指導にあたる先生はいろんなタイプの方がいました。

ジョークを交えながらメリハリをつけて授業を行う先生、問題を間違えてしまうと愛ある罵倒をしてくる先生、ジョーク一切なしで淡々と授業をする先生、授業に遅刻すると烈火のごとく怒る先生など、個性豊かな先生たちだった記憶があります。

 

しかし全ての先生に共通していたのは、指導力は本物のプロの先生だったということです。

 

そんな質の高い授業ですが、授業のペースは個人に合わせてくれることはないので、もし置いて行かれてしまったらとても苦しくなります。

 

 

個別指導

一方で個別指導は、一人の先生が見ることのできる生徒が少ないので集団指導より多くの先生が必要になります。そのため、多くはアルバイトの大学生が個別指導にあたっていました。

当たり前ですが、大学生はプロではないので指導力に関しては集団指導の先生には劣ります

しかし先生と1:1で指導を受けられるので、自分のペースに合わせて授業を進めることができます。

 

 

映像授業

映像授業は全国の校舎や自宅で受けることができるということもあり、先生の質は全国レベルです。授業は動画なので、わからないところは何度も見返したり、分かるところは飛ばして自分のペースで進められます。

自分では解決できないところに出会った時、その場で質問することはできませんが、私が通っていた塾では本部にFAXで質問を送ることができました。

しかし送っても返信は数日後に来たり、その回答で解決しなかったり…効率は悪かったです。

 

また、授業のレベルはある程度受講前に分かりますが、実際に受けてみて

「少しレベル高いな…」とか、

「物足りないなぁ…」

と自分のレベルとのギャップを感じてしまうことも少なくないようです。

その場合、せっかく高額なお金を払って受ける授業も効果は薄れてしまいます。

 

 

大手の塾以外でも映像授業を提供している会社はあります。

スタディサプリはその代表格であり、映像授業業界では一番注目されています。

注目の理由は自宅で受講できる手軽さと、料金の安さにもあります。

 

 

ここで、個別授業、集団授業、映像授業それぞれの料金について比較してみます。

結論から言うと、塾によりそれぞれ異なりますが一般的には

 

個別授業>集団授業>映像授業

 

と言っていいと思います。

※大手になると料金が高くなったりするので一概には言えません。

  

以上から、それぞれのメリットとデメリットのまとめです。

 

集団授業

メリット

  • 自分のレベルに合わせた授業を受けられる
  • 同じくらいのレベルの生徒と刺激し合いながら授業を受けられる

デメリット

  • 一度置いていかれると苦しくなる
  • 料金が割高

 

個別授業

メリット

  • 自分のペースで授業をしてもらえる
  • わからないところをすぐ質問できる

デメリット

  • 指導はアルバイトの大学生であることが多いので、質は高くない場合がある
  • 料金は割高

映像授業

メリット

  • 全国レベルの教師の指導を受けられる
  • 自分のペースで授業を受けられる

デメリット

  • わからないところを質問できない
  • 大手の塾の場合、授業のレベルが自分にマッチしない場合がある
  • 一人での勉強なので、気が緩んでも正してくれる人がいない

 

それぞれメリットとデメリットがありますので、一概にどれがいいということはありません。

自分にあった形式の塾やサービスを利用しましょう。

 

 

今回は様々な授業形態のメリットとデメリットを見てみましたが、次回はそれぞれのメリットやデメリットと、Keysの指導形態を比較してみます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!